IAxWinAmbientDispatchEx インターフェイス

このインターフェイスは、ホストされるコントロールを補足するアンビエント プロパティを実装します。

重要
このクラスおよびメンバーは Windows ランタイムで実行されるアプリケーションで使用することはできません。

MIDL_INTERFACE( "B2D0778B - AC99 - 4c58 - A5C8 - E7724E5316B5" )
IAxWinAmbientDispatchEx : public IAxWinAmbientDispatch

メンバー

メソッド

SetAmbientDispatch

このメソッドは、ユーザー定義のインターフェイスに対して既定のアンビエント プロパティのインターフェイスを補足するために呼び出されます。

解説

ATL に静的にリンクする場合は、ActiveX コントロールをホストする ATL アプリケーション、アンビエント プロパティを持つ ActiveX コントロールに特にこのインターフェイスを含めます。このインターフェイスが、このアサーションを生成します: 「CComModule::Init に LIBID を渡すことをお勧めします」。

このインターフェイスは、オブジェクトをホストする ATL ActiveX コントロールによって公開されます。IAxWinAmbientDispatchから派生した、IAxWinAmbientDispatchEx は、ATL によって提供される独自の 1 のアンビエント プロパティのインターフェイスを補うことができるメソッドを追加します。

AXHost は、コードを含むタイプ ライブラリの IAxWinAmbientDispatch と IAxWinAmbientDispatchEx に関する型情報の読み込みを試みます。

ATL90.dll にリンク AXHost は、DLL のタイプ ライブラリから型情報を読み込みます。

ATL AXHost を使用した ActiveX コントロールのホスト を詳細については、" "を参照してください。

必要条件

このインターフェイスの定義を次の表に示すように、複数のフォームで使用できます。

型定義	ファイル
IDL	atliface.idl
タイプ ライブラリ	ATL.dll
C++	atliface.h (ATLBase.h に含まれる)

参照

関連項目

IAxWinAmbientDispatch インターフェイス