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NamedRange.FormulaArray プロパティ

NamedRange コントロールの配列数式を取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)

構文

'宣言
Property FormulaArray As Object
Object FormulaArray { get; set; }

プロパティ値

型 : System.Object
NamedRange コントロールの配列数式を返します。

解説

このプロパティは、単一の数式または配列を取得 (または設定) します。

NamedRange コントロールが配列数式を含まない場合は、このプロパティは nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。

このプロパティを使用して配列数式を入力する場合、数式の参照スタイルには A1 スタイルではなく R1C1 スタイルを使用する必要があります。

次のコード例は、NamedRange を作成し、FormulaArray プロパティを使用して、NamedRange の値がセル A1 ~ A3 の配列の和に等しくなるように設定します。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

    Private formualArrayRange As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange

    Private Sub SetFormulaArray()
        formualArrayRange = Me.Controls.AddNamedRange( _
            Me.Range("B1"), "formualArrayRange")
        Me.Range("A1", "A3").Value2 = 3333
        Me.formualArrayRange.FormulaArray = "=Sum(R1C1:R3C1)"
    End Sub

Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange formualArrayRange;
private void SetFormulaArray()
{
    formualArrayRange = this.Controls.AddNamedRange(
        this.Range["B1"], "formualArrayRange");
    this.Range["A1", "A3"].Value2 = 3333;
    this.formualArrayRange.FormulaArray = "=Sum(R1C1:R3C1)";
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

NamedRange インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間