BscMake タスク
Microsoft Browse Information Maintenance Utility ツール (bscmake.exe) をラップします。bscmake.exe ツールは、コンパイル時に作成されるソース ブラウザー ファイル (.sbr) からブラウザー情報ファイル (.bsc) をビルドします。.bsc ファイルを表示するには、オブジェクト ブラウザーを使用します。詳細については、「BSCMAKE リファレンス」を参照してください。
パラメーター
BscMake タスクのパラメーターの説明を次の表に示します。タスク パラメーターの大部分は、コマンド ライン オプションに対応します。
パラメーター |
Description |
---|---|
AdditionalOptions |
省略可能な String 型のパラメーターです。 コマンド ラインで指定するオプションのリストです。たとえば、"/option1 /option2 /option#" のように指定します。他の BscMake タスク パラメーターでは表されないオプションを指定する場合は、このパラメーターを使用します。 詳細については、「BSCMAKE オプション」のオプションの説明を参照してください。 |
OutputFile |
省略可能な String 型のパラメーターです。 既定の出力ファイル名をオーバーライドするファイル名を指定します。 詳細については、「BSCMAKE オプション」の /o オプションの説明を参照してください。 |
PreserveSBR |
省略可能な Boolean 型のパラメーターです。 true の場合、ノンインクリメンタル ビルドを強制的に実行します。フル ノンインクリメンタル ビルドは .bsc ファイルが存在するかどうかに関係なく実行され、.sbr ファイルの切り詰めは行われません。 詳細については、「BSCMAKE オプション」の /n オプションの説明を参照してください。 |
Sources |
省略可能な ITaskItem[] 型のパラメーターです。 タスクで使用および生成できる MSBuild ソース ファイル アイテムの配列を定義します。 |
SuppressStartupBanner |
省略可能な Boolean 型のパラメーターです。 true の場合、タスクの開始時に著作権およびバージョン番号のメッセージが表示されないようにします。 詳細については、「BSCMAKE オプション」の /NOLOGO オプションの説明を参照してください。 |
TrackerLogDirectory |
省略可能な String 型のパラメーターです。 トラッカー ログのディレクトリを指定します。 |