Visual Studio でのデータへの Silverlight コントロールのバインド
データ バインド コントロールを作成するには、[データ ソース] ウィンドウから Silverlight Designer に項目をドラッグします。
Visual Studio でのデータ バインド コントロールの作成に関する一般的な情報については、「Visual Studio でのデータへのコントロールのバインド」を参照してください。Silverlight でのデータ バインディングの詳細については、「データ バインディング」を参照してください。
生成される XAML およびコード
[データ ソース] ウィンドウから Silverlight デザイナーに項目をドラッグすると、Visual Studio により、新しいデータ バインド コントロールを定義する (または、既存のコントロールをデータ ソースにバインドする) XAML が生成されます。
[データ ソース] ウィンドウからデザイナーに項目をドラッグすると、Visual Studio により、次の処理を行う XAML が生成されます。
データの移動およびデータへのバインドに使用できる、新しい CollectionViewSource をページ リソースに追加します。
グリッドの空の領域に項目をドロップした場合、その項目にデータ バインドした新しいコントロールが作成されます。
既存のコントロール上に項目をドロップした場合、そのコントロールが項目にデータ バインドするように構成されます。
Visual Studio は、分離コード ファイルに次の変更も加えます。
Loaded イベント ハンドラーを作成し、次に示すヘルパー コメントを含めます。コードをコメントから外し、"Resource Key for CollectionViewSource" を、生成された CollectionViewSource の名前で置き換えます。また、"your data" を、カスタム ビジネス オブジェクトのコレクションへのポインターで置き換えます。このコメントを変更する方法を示す例については、「チュートリアル: オブジェクトへの Silverlight コントロールのバインド」を参照してください。
// Do not load your data at design time. // if (!System.ComponentModel.DesignerProperties.GetIsInDesignMode(this)) // { // //Load your data here and assign the result to the CollectionViewSource. // System.Windows.Data.CollectionViewSource myCollectionViewSource = (System.Windows.Data.CollectionViewSource)this.Resources["Resource Key for CollectionViewSource"]; // myCollectionViewSource.Source = your data // }
'Do not load your data at design time. 'If Not (System.ComponentModel.DesignerProperties.GetIsInDesignMode(Me)) Then ' 'Load your data here and assign the result to the CollectionViewSource. ' Dim myCollectionViewSource As System.Windows.Data.CollectionViewSource = CType(Me.Resources("Resource Key for CollectionViewSource"), System.Windows.Data.CollectionViewSource) ' myCollectionViewSource.Source = your data 'End If
サービス
[データ ソース] ウィンドウからデザイナーにサービス オブジェクトまたはプロパティをドラッグすると、Visual Studio は、データ バインド コントロールを作成する (または、既存のコントロールをオブジェクトやプロパティにバインドする) XAML を生成します。ただし、Visual Studio はプロキシ サービス オブジェクトにデータを読み込むコードを生成しません。このコードは、ユーザーが手動で記述する必要があります。この方法を示す例については、「チュートリアル: WCF Data Service への Silverlight コントロールのバインド」を参照してください。
オブジェクト
[データ ソース] ウィンドウからデザイナーにオブジェクトまたはプロパティをドラッグすると、Visual Studio は、データ バインド コントロールを作成する (または、既存のコントロールをオブジェクトやプロパティにバインドする) XAML を生成します。ただし、Visual Studio はオブジェクトにデータを読み込むコードを生成しません。このコードは手動で記述する必要があります。この方法を示す例については、「チュートリアル: オブジェクトへの Silverlight コントロールのバインド」を参照してください。
関連トピック
次の表に、Silverlight アプリケーションで [データ ソース] ウィンドウから項目をドラッグすることによりデータ バインド コントロールを作成する方法を示すトピックの一覧を示します。
タスク |
詳細情報 |
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サービスによって返されたデータにバインドするコントロールを作成する。 |
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オブジェクト内のデータにバインドするコントロールを作成する。 |