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DocumentBase.HasRoutingSlip プロパティ

文書に回覧用紙が添付されているかどうかを示す値を取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Public Property HasRoutingSlip As Boolean
public bool HasRoutingSlip { get; set; }

プロパティ値

型 : System.Boolean
文書に回覧用紙が添付されている場合は true、それ以外の場合は false。

解説

このプロパティに true を設定すると回覧用紙が作成されます。false を設定すると回覧用紙が削除されます。

次のコード例では、文書に回覧用紙を作成し、件名と受信者を書き込みます。その後、文書を受信者宛てに回覧します。この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument クラスから実行します。

Private Sub DocumentRoute()
    Me.HasRoutingSlip = True
    Me.RoutingSlip.Subject = "Your feedback is needed."
    Me.RoutingSlip.AddRecipient("someone@example.com")
    Me.Route()
End Sub 
private void DocumentRoute()
{
    this.HasRoutingSlip = true;
    this.RoutingSlip.Subject = "Your feedback is needed.";
    this.RoutingSlip.AddRecipient("someone@example.com");
    this.Route();
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

DocumentBase クラス

Microsoft.Office.Tools.Word 名前空間