List.average<^T> 関数 (F#)
リスト内の要素の平均を返します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.List
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)
// Signature:
List.average : ^T list -> ^T (requires ^T with static member (+) and ^T with static member DivideByInt and ^T with static member Zero)
// Usage:
List.average list
パラメーター
list
型: ^Tlist入力リスト。
例外
例外 |
状態 |
---|---|
リストが空の場合にスローされます。 |
戻り値
結果の平均。
解説
この関数は、型で正確な除算演算がサポートされていることを必要とするため、整数のリストに対して直接使用することはできません。このことは、要素の型で DivideByInt がサポートされている必要があるという制約によって示されています。浮動小数点型では DivideByInt がサポートされています。整数のリストの平均を計算するには、List.averageBy の例を参照してください。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Average という名前です。F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
List.average の使用方法を次のコード例に示します。
// Compute the average of the elements of a list by using List.average.
let avg1 = List.average [0.0; 1.0; 1.0; 2.0]
printfn "%f" avg1
出力
プラットフォーム
Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2
バージョン情報
F# コア ライブラリのバージョン
サポート: ポータブル 2.0、4.0