Array.exists<'T> 関数 (F#)
配列のいずれかの要素が、指定された述語を満たすかどうかをテストします。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.Array
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)
// Signature:
Array.exists : ('T -> bool) -> 'T [] -> bool
// Usage:
Array.exists predicate array
パラメーター
戻り値
predicate の結果が true の場合は true。それ以外の場合は false。
解説
述語は入力配列の要素に適用されます。いずれかの適用結果として true が返された場合、全体の結果は true になり、残りの要素はテストされません。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Exists という名前です。F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
Array.exists を使用して配列の要素をテストする方法を次の例に示します。
let allNegative = Array.exists (fun elem -> abs (elem) = elem) >> not
printfn "%A" (allNegative [| -1; -2; -3 |])
printfn "%A" (allNegative [| -10; -1; 5 |])
printfn "%A" (allNegative [| 0 |])
プラットフォーム
Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2
バージョン情報
F# コア ライブラリのバージョン
サポート: ポータブル 2.0、4.0