Array.average<^T> 関数 (F#)
配列内の要素の平均を返します。
名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.Array
アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll)
// Signature:
Array.average : ^T [] -> ^T (requires ^T with static member (+) and ^T with static member DivideByInt and ^T with static member Zero)
// Usage:
Array.average array
パラメーター
array
型: ^T[]入力配列。
例外
例外 |
状態 |
---|---|
array が空の場合にスローされます。 |
戻り値
配列の要素の平均。
解説
この関数は、型で正確な除算演算がサポートされていることを必要とするため、整数の配列に対して直接使用することはできません。このことは、要素の型で DivideByInt がサポートされている必要があるという制約によって示されています。浮動小数点型では DivideByInt がサポートされています。整数の配列の平均を計算するには、Array.averageBy の例を参照してください。
この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Average という名前です。F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。
使用例
Array.average の使用例を次のコードに示します。
let average1 = Array.average [| 1.0 .. 10.0 |]
printfn "Average: %f" average1
// To get the average of an array of integers,
// use Array.averageBy to convert to float.
let average2 = Array.averageBy (fun elem -> float elem) [|1 .. 10 |]
printfn "Average: %f" average2
出力
プラットフォーム
Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2
バージョン情報
F# コア ライブラリのバージョン
サポート: ポータブル 2.0、4.0