WorkbookBase.BuiltinDocumentProperties プロパティ
ブックのすべての組み込みドキュメント プロパティを示す Microsoft.Office.Core.DocumentProperties コレクションを取得します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public ReadOnly Property BuiltinDocumentProperties As Object
public Object BuiltinDocumentProperties { get; }
プロパティ値
型 : System.Object
ブックのすべての組み込みドキュメント プロパティを示す Microsoft.Office.Core.DocumentProperties コレクションです。
解説
このプロパティは、組み込みドキュメント プロパティのコレクション全体を返します。プロパティ名またはコレクションのインデックス (数字) を指定して、コレクションから特定のメンバー (Microsoft.Office.Core.DocumentProperties オブジェクト) を返すには、Microsoft.Office.Core.DocumentProperties.Item(System.Object) プロパティを使用します。
ドキュメント プロパティは、インデックスの値および名前のどちらによっても参照できます。使用可能な組み込みドキュメント プロパティ名を次に示します。
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各組み込みドキュメント プロパティの値の定義には、コンテナー アプリケーションは必要ありません。Microsoft Office Excel が、いずれかの組み込みドキュメント プロパティの値を定義しない場合は、そのドキュメントの Microsoft.Office.Core.DocumentProperties.Value プロパティを読み取ると例外がスローされます。
カスタム文書プロパティのコレクションを返すには、CustomDocumentProperties プロパティを使用します。
例
次のコード例では、BuiltinDocumentProperties プロパティを使用して、ワークシート Sheet1 の列 A にある現在のブックのすべての組み込みドキュメント プロパティを表示します。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub DisplayBuiltinDocumentProperties()
Dim DocumentProperties1 As Office.DocumentProperties = _
CType(Me.BuiltinDocumentProperties, _
Office.DocumentProperties)
If Not (DocumentProperties1 Is Nothing) Then
Dim i As Integer
For i = 1 To DocumentProperties1.Count
Dim dp As Office.DocumentProperty = _
DocumentProperties1(i)
Globals.Sheet1.Range("A" & _
i.ToString()).Value2 = dp.Name
Next i
End If
End Sub
private void DisplayBuiltinDocumentProperties()
{
Office.DocumentProperties documentProperties1 =
(Office.DocumentProperties)this.BuiltinDocumentProperties;
if (documentProperties1 != null)
{
for (int i = 1; i <= documentProperties1.Count; i++)
{
Office.DocumentProperty dp = documentProperties1[i];
Globals.Sheet1.Range["A" + i.ToString()].Value2 =
dp.Name;
}
}
}
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