次の方法で共有


WorkbookBase.Colors プロパティ

ブックのパレット内の色を取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property Colors As Workbook_ColorsType
public Workbook_ColorsType Colors { get; }

プロパティ値

型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.Workbook_ColorsType
ブックのカラー パレット内の RGB カラー値、または、ブックのカラー パレット内の全 56 RGB カラー値を含む配列。

解説

Colors プロパティは、次のパラメーターと共に使用できます。

パラメーター

説明

Index

ブックのカラー パレット内の色のインデックス番号 (1 ~ 56)。この変数を指定しなかった場合、このプロパティはパレット内の全 56 色を含む配列を返します。

パラメーターを指定せずに Colors を使用すると、Colors は Workbook_ColorsType オブジェクトを取得します。このオブジェクトは、Visual Studio インフラストラクチャの Office 開発ツールの一部であり、コードから直接使用するためのオブジェクトではありません。

ブックのパレットには 56 のエントリがあり、各エントリは RGB 値で表されます。

省略可能なパラメーター

省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。

次のコード例では、Colors プロパティを使用して、ブックのカラー パレットの最初の色を青に設定し、プログラムによって Microsoft Office Excel の [カラー パレット] ダイアログ ボックスを表示して、この変更が有効になったことを確認します。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

Private Sub SetFirstColorInPalette()
    Me.Colors(1) = System.Drawing.ColorTranslator.ToOle(System.Drawing.Color.Blue)
    Me.Application.Dialogs( _
        Excel.XlBuiltInDialog.xlDialogColorPalette).Show()
End Sub
private void SetFirstColorInPalette()
{
    this.Colors[1] = System.Drawing.ColorTranslator.ToOle(System.Drawing.Color.Blue);

    this.Application.Dialogs[
        Excel.XlBuiltInDialog.xlDialogColorPalette].Show();
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

WorkbookBase クラス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間