WorkbookBase.CalculationVersion プロパティ
ブックの再計算が最後に完了した Excel のバージョンを表す数字を取得します。右側の 4 桁が、計算エンジンのマイナー バージョン番号、その他の桁 (左側) が Microsoft Office Excel のメジャー バージョン番号です。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public ReadOnly Property CalculationVersion As Integer
public int CalculationVersion { get; }
プロパティ値
型 : System.Int32
ブックの再計算が最後に完了した Excel のバージョンを表す数字です。右側の 4 桁が、計算エンジンのマイナー バージョン番号、その他の桁 (左側) が Microsoft Office Excel のメジャー バージョン番号です。
解説
ブックが以前のバージョンの Excel で保存されており、再計算が完了していない場合、このプロパティは 0 を返します。
例
次のコード例は、CalculationVersion プロパティを使用して、ブックの再計算を最後に完了した Excel のバージョンを表示します。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub DisplayCalculationVersion()
If Me.CalculationVersion = 0 Then
MsgBox("This workbook has not been calculated.")
Else
MsgBox("This workbook was last calculated in version " & _
Me.CalculationVersion)
End If
End Sub
private void DisplayCalculationVersion()
{
if (this.CalculationVersion == 0)
{
MessageBox.Show("This workbook has not been calculated.");
}
else
{
MessageBox.Show("This workbook was last calculated in version " +
this.CalculationVersion);
}
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。