WorkbookBase.LinkSources メソッド
ブック内のリンクの Array を返します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public Function LinkSources ( _
type As Object _
) As Object
public Object LinkSources(
Object type
)
パラメーター
- type
型 : System.Object
返すリンクの種類を指定する、いずれかの XlLink 値です。
戻り値
型 : System.Object
ブック内のリンク名の Array です。ブックに、指定された Type のリンクが含まれない場合は nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
解説
返された Array の中の名前は、リンクされたドキュメント、エディション、DDE または OLE サーバーの名前です。配列の形式は、発行者およびサブスクライバーを除くすべての種類の 1 次元配列です。返される値には、リンクの種類に応じて表記されたリンク ソースの名前が含まれます。たとえば、DDE リンクは "Server|Document!Item" 構文を使用します。
発行者とサブスクライバーのリンクでは、返される値は 2 次元です。配列の最初の列にはエディションの名前、2 番目の列にはエディションの参照を表すテキストが含まれます。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例では、LinkSources メソッドを使用して、外部 Excel リンクを現在のブックに追加し、ブック内のすべての Excel リンクの名前の配列を取得します。次に、OpenLinks メソッドを使用して、リンクされた各ブックを読み取り専用で開きます。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub WorkbookLinkSources()
Globals.Sheet1.Range("A1").Value2 = _
"='C:\[Book2.xlsx]Sheet1'!R2C2"
Dim links As Array = _
CType(Me.LinkSources(Excel.XlLink.xlExcelLinks), _
Array)
Dim i As Integer
For i = 1 To links.Length
Me.OpenLinks(links(i), True, Excel.XlLink.xlExcelLinks)
Next i
End Sub
private void WorkbookLinkSources()
{
Globals.Sheet1.Range["A1"].Value2 =
@"='C:\[Book2.xlsx]Sheet1'!R2C2";
Array links = (Array)this.LinkSources(Excel.XlLink.xlExcelLinks);
for (int i = 1; i <= links.Length; i++)
{
this.OpenLinks((string)links.GetValue(i), true,
Excel.XlLink.xlExcelLinks);
}
}
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