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DocumentBase.CountNumberedItems メソッド

文書内の箇条書き項目や番号付きの項目、および LISTNUM フィールドの数を返します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Word.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Public Function CountNumberedItems ( _
    ByRef numberType As Object, _
    ByRef level As Object _
) As Integer
public int CountNumberedItems(
    ref Object numberType,
    ref Object level
)

パラメーター

  • level
    型 : System.Object%
    数える対象とする番号付けのレベルに対応する数値です。既定では、すべてのレベルを数えます。

戻り値

型 : System.Int32
文書内の箇条書き項目や番号付きの項目、および LISTNUM フィールドの数です。

解説

箇条書き項目は、NumberType に wdNumberParagraph または wdNumberAllNumbers (既定) が指定されている場合に数えます。

番号は 2 種類あります。1 つは、事前に設定する番号 (wdNumberParagraph) です。事前に設定する番号は、[箇条書きと段落番号] ダイアログ ボックスでテンプレートを選択することによって段落に追加できます。もう 1 つは、LISTNUM フィールド (wdNumberListNum) です。LISTNUM フィールドを使用すると、1 つの段落に複数の番号を追加できます。

省略可能なパラメーター

省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。

CountNumberedItems メソッドを使用して、文書内のすべての番号付き項目の数を表示するコード例を次に示します。この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument クラスから実行します。

Private Sub DocumentCountNumberedItems()
    Dim numCount As Integer = Me.CountNumberedItems( _
        Word.WdNumberType.wdNumberAllNumbers)
    MessageBox.Show(("Numbered items in this document: " + _
        numCount.ToString()))
End Sub
private void DocumentCountNumberedItems()
{
    object numberType = Word.WdNumberType.wdNumberAllNumbers;

    int numCount = this.CountNumberedItems(ref numberType, ref missing);
    MessageBox.Show("Numbered items in this document: " + 
        numCount.ToString());
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

DocumentBase クラス

Microsoft.Office.Tools.Word 名前空間