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WorksheetBase.Evaluate メソッド

Microsoft Office Excel の名前をオブジェクトまたは値に変換します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Public Function Evaluate ( _
    name As Object _
) As Object
public Object Evaluate(
    Object name
)

パラメーター

  • name
    型 : System.Object
    Excel の名前付け規則を使用したオブジェクトの名前です。

戻り値

型 : System.Object

解説

このメソッドで使用できるのは次の種類の Excel 名です。

  • 定義名。任意の名前を定義できます。

  • 外部参照。! を使用できます。別のブックに定義されているワークシートを参照する演算子です。

次のコード例では、Evaluate メソッドを使用して、Excel の SIN 関数への入力としてセル A1 の値を計算します。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

Private Sub EvaluateSIN()
    Me.Range("A1").Value2 = 90
    MsgBox(Me.Evaluate("SIN(A1)").ToString())
End Sub
private void EvaluateSIN()
{
    this.Range["A1"].Value2 = 90;
    MessageBox.Show(this.Evaluate("SIN(A1)").ToString());
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

WorksheetBase クラス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間