CMDIChildWndEx::OnGetIconicLivePreviewBitmap
MDI 子ウィンドウのライブ プレビューのビットマップを取得する必要があるときに、フレームワークによって呼び出されます。
virtual HBITMAP OnGetIconicLivePreviewBitmap(
BOOL bIsMDIChildActive,
CPoint& ptLocation
);
パラメーター
bIsMDIChildActive
メイン ウィンドウが最小化されていないときに、現在アクティブである MDI 子ウィンドウに対してビットマップが要求される場合、このパラメーターは TRUE です。この場合、既定では、メイン ウィンドウのスナップショットが取得されます。ptLocation
メイン (トップ レベル) ウィンドウのクライアント座標におけるビットマップの位置を指定します。このポイントは、呼び出し先により指定される必要があります。
戻り値
処理される場合は 32 bpp の有効なビットマップへのハンドルが返されます。それ以外の場合は NULL が返されます。
解説
派生クラスでこのメソッドをオーバーライドすると、MDI 子ウィンドウのライブ プレビューを表す 32 bpp の有効なビットマップが返されます。このメソッドは、MDI 子ウィンドウが Windows 7 のタスク バーのタブに表示される場合にのみ呼び出されます。NULL が返されると、MFC により既定のハンドラーが呼び出され、PrintClient または PrintWindow を使用してビットマップが取得されます。
必要条件
ヘッダー : afxmdichildwndex.h