次の方法で共有

ApplicationFactory.GetVstoObject メソッド (ListObject)

  • [アーティクル]

指定されたネイティブなリスト オブジェクトの機能を拡張する Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject を返します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:   Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
  Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
Function GetVstoObject ( _
    listObject As ListObject _
) As ListObject

ListObject GetVstoObject(
    ListObject listObject
)

パラメーター

戻り値

型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject
ネイティブなリスト オブジェクトの機能を拡張するオブジェクトです。

解説

このメソッドは、アプリケーション レベルのアドインから、Excel ワークシート内のリスト オブジェクトをカスタマイズする際に呼び出します。既存の Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject オブジェクトが存在しない場合は、新しいオブジェクトが生成されます。それ以降の呼び出しでは、既存の Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject オブジェクトのキャッシュされたインスタンスが返されます。詳細については、「アプリケーション レベルのアドインにおける実行時の Word 文書や Excel ブックの拡張」を参照してください。

例

Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject ホスト項目を作成するコード例を次に示します。このコードは、実行 ThisAddIn のクラスから、ターゲット .NET Framework 4 または .NET Framework 4.5を Excel アドイン プロジェクトで使用します。

Dim mySheet As Excel.Worksheet = Me.Application.ActiveSheet
If mySheet.ListObjects.Count > 0 Then
    Dim vstoListObject As ListObject = _
        Globals.Factory.GetVstoObject(mySheet.ListObjects(1))

    vstoListObject.SetDataBinding(ds, "Product", "Name")
End If

Excel.Worksheet mySheet = (Excel.Worksheet)
    this.Application.Worksheets["Sheet1"];
if (mySheet.ListObjects.Count > 0)
{
    ListObject vstoListObject =
        Globals.Factory.GetVstoObject(mySheet.ListObjects[1]);

    vstoListObject.SetDataBinding(ds, "Product", "Name");
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

ApplicationFactory インターフェイス

GetVstoObject オーバーロード

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間

その他の技術情報

アプリケーション レベルのアドインにおける実行時の Word 文書や Excel ブックの拡張

ドキュメント レベルのカスタマイズのプログラミング