OutlookAddInBase クラス
Visual Studio で作成した Outlook アドインの ThisAddIn クラスで使用する基本クラスを提供します。
継承階層
System.Object
Microsoft.Office.Tools.AddInBase
Microsoft.Office.Tools.Outlook.OutlookAddInBase
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public MustInherit Class OutlookAddInBase _
Inherits AddInBase
public abstract class OutlookAddInBase : AddInBase
OutlookAddInBase 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
OutlookAddInBase | インフラストラクチャ。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Base | この OutlookAddInBase オブジェクトが拡張する OutlookAddIn オブジェクトを取得します。 | |
BindingContext | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
DataBindings | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
DataHost | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
HostContext | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
ItemProvider | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
Site | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
Tag | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BeginInit | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
CreateRibbonExtensibilityObject | Microsoft.Office.Core.IRibbonExtensibility インターフェイスを実装するオブジェクトを返します。 (AddInBase から継承されます。) | |
CreateRibbonObjects | IRibbonExtension オブジェクトの配列を CreateRibbonExtensibilityObject メソッドに返します。このオブジェクトは実行時に表示するリボンを表します。 (AddInBase から継承されます。) | |
Dispose | AddInBase によって使用されているリソースを解放します。 (AddInBase から継承されます。) | |
EndInit | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
Equals | 指定のオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
FinishInitialization | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
GetFormRegions() | インフラストラクチャ。 | |
GetFormRegions(Explorer, Type) | インフラストラクチャ。 | |
GetFormRegions(Inspector, Type) | インフラストラクチャ。 | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetHostItem<T> | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
Initialize | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
InitializeDataBindings | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) | |
OnShutdown | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
OnStartup | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
RequestComAddInAutomationService | アドインのオブジェクトを返します。このオブジェクトは、他のソリューションで使用できます。 (AddInBase から継承されます。) | |
RequestService | Microsoft Office アプリケーションの機能を拡張するオブジェクトを返します。 (AddInBase から継承されます。) | |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BindingContextChanged | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
Disposed | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
FormRegionFactoryResolve | アドインの読み込みにおいて、レジストリで指定されたフォーム領域名がアドインで定義されているいずれのフォーム領域の名前とも一致しない場合に発生します。 | |
Shutdown | アドインがアンロードされる直前に発生します。 (AddInBase から継承されます。) | |
Startup | アセンブリのすべての初期化コードが実行された後、アドインが読み込まれるときに発生します。 (AddInBase から継承されます。) |
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明示的インターフェイスの実装
名前 | 説明 | |
---|---|---|
EntryPoint.BeginInit | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
EntryPoint.EndInit | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
EntryPoint.FinishInitialization | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
EntryPoint.Initialize | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
EntryPoint.InitializeDataBindings | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
EntryPoint.OnShutdown | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
EntryPoint.OnStartup | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
IAddInExtension.CreateRibbonExtensibilityObject | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
IAddInExtension.CreateRibbonObjects | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
IAddInExtension.RequestComAddInAutomationService | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
IAddInExtension.RequestService | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) | |
IExtension.ExtensionBase | インフラストラクチャ。 (AddInBase から継承されます。) |
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解説
OutlookAddInBase クラスは、Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成した Outlook アドインに機能を提供します。OutlookAddInBase クラスは、プロジェクトのフォーム領域にアクセスする場合に使用できるメソッドを提供することにより、AddInBase クラスを拡張します。詳細については、「アプリケーション レベルのアドインのプログラミング」を参照してください。
使用方法
このタイプは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトでのみ使用されます。このタイプを定義するアセンブリは、Visual Studio Tools for Office Runtime の一部ではありません。このアセンブリをソリューションと共に配置する必要があります。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime のアセンブリ」を参照してください。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。