ChartSheetBase.HasAxis プロパティ
Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheetBase に特定の軸があるかどうかを示す値を取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public ReadOnly Property HasAxis As ChartSheet_HasAxisType
public ChartSheet_HasAxisType HasAxis { get; }
プロパティ値
型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheet_HasAxisType
指定した軸が Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheetBase にある場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。
解説
Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheetBase で特定の軸を非表示にしたり表示したりするには、HasAxis プロパティを使用します。HasAxis プロパティでは、次のパラメーターを使用します。
パラメーター |
説明 |
---|---|
Index1 |
軸の種類を示す XlAxisType 値です。系列軸は 3-D グラフにのみ適用します。 |
Index2 |
軸のグループを示す XlAxisGroup 値です。3-D グラフでは軸は 1 セットのみです。 |
パラメーターを指定せずに HasAxis を使用すると、HasAxis は _HasAxisType オブジェクトを取得します。このオブジェクトは、Visual Studio インフラストラクチャの一部であり、コードから直接使用するためのオブジェクトではありません。
グラフの種類または AxisGroup プロパティを変更した場合、Microsoft Office Excel が軸を作成または削除することがあります。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例は、HasAxis プロパティを使用して、現在の Microsoft.Office.Tools.Excel.ChartSheetBase の主項目軸を非表示にします。
Private Sub TurnOffCategoryAxis()
Globals.Sheet1.Range("A1", "A5").Value2 = 22
Globals.Sheet1.Range("B1", "B5").Value2 = 55
Me.SetSourceData(Globals.Sheet1.Range("A1", "B5"), _
Excel.XlRowCol.xlColumns)
Me.ChartType = Excel.XlChartType.xl3DColumn
Me.HasAxis(Excel.XlAxisType.xlCategory, _
Excel.XlAxisGroup.xlPrimary) = False
End Sub
private void TurnOffCategoryAxis()
{
Globals.Sheet1.Range["A1", "A5"].Value2 = 22;
Globals.Sheet1.Range["B1", "B5"].Value2 = 55;
this.SetSourceData(Globals.Sheet1.Range["A1", "B5"],
Excel.XlRowCol.xlColumns);
this.ChartType = Excel.XlChartType.xl3DColumn;
this.HasAxis[Excel.XlAxisType.xlCategory,
Excel.XlAxisGroup.xlPrimary] = false;
}
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