CONNECTION_POINT_ENTRY
指定されたインターフェイス用のコネクション ポイントをコネクション ポイント マップに入力して、インターフェイスにアクセスできるようにします。
CONNECTION_POINT_ENTRY( iid )
パラメーター
- iid
[入力]コネクション ポイント マップに追加したインターフェイスの GUID。
解説
コネクション ポイント マップのエントリは IConnectionPointContainerImplによって使用されます。コネクション ポイント マップを含むクラスは、IConnectionPointContainerImplから継承する必要があります。
BEGIN_CONNECTION_POINT_MAP のマクロのコネクション ポイント マップを起動し、CONNECTION_POINT_ENTRY のマクロの接続ポイントのエントリを追加し、END_CONNECTION_POINT_MAP のマクロ マップを完了します。
ATL コネクション ポイントの詳細については、" " [接続ポイント]を参照してください。
使用例
class ATL_NO_VTABLE CConnect2 :
public CComObjectRootEx<CComSingleThreadModel>,
public CComCoClass<CConnect2, &CLSID_Connect2>,
public IConnectionPointContainerImpl<CConnect2>,
public IPropertyNotifySinkCP<CConnect2>
{
public:
BEGIN_CONNECTION_POINT_MAP(CConnect2)
CONNECTION_POINT_ENTRY(IID_IPropertyNotifySink)
END_CONNECTION_POINT_MAP()
// Remainder of class declaration omitted.
必要条件
ヘッダー: atlcom.h