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CSecurityDesc::IsDaclProtected

変更されることを防ぐために、随意アクセス制御リスト (DACL) が構成されているかどうかを判定します。

bool IsDaclProtected( ) const throw( );

戻り値

DACL がセキュリティ記述子は、継承できるアクセス制御エントリ (ACEs) によって変更されないように構成されている場合、true を返します。それ以外の場合は false を返します。

解説

このフラグを設定するには、CSecurityDesc::SetDacl のメソッドを使用します。

このメソッドは、Windows 2000 のみ継承できる ACE の自動通信をサポートするため、Windows 2000 以降でのみ意味を持ちます。

必要条件

ヘッダー : atlsecurity.h

参照

関連項目

CSecurityDesc クラス

SECURITY_DESCRIPTOR_CONTROL

CSecurityDesc::IsDaclAutoInherited

CSecurityDesc::IsDaclDefaulted

CSecurityDesc::IsDaclPresent