COleObjectFactory::COleObjectFactory
COleObjectFactory オブジェクトを構築し、未登録のオブジェクト ファクトリとして初期化し、ファクトリのリストに追加します。
COleObjectFactory(
REFCLSID clsid,
CRuntimeClass* pRuntimeClass,
BOOL bMultiInstance,
LPCTSTR lpszProgID
);
COleObjectFactory(
REFCLSID clsid,
CRuntimeClass* pRuntimeClass,
BOOL bMultiInstance,
int nFlags,
LPCTSTR lpszProgID
);
パラメーター
clsid
このオブジェクト ファクトリが表す OLE クラス ID への参照。pRuntimeClass
C++ ランタイム クラスへのポインターは、このファクトリにオブジェクトを作成できます。bMultiInstance
アプリケーションの単一のインスタンスが複数のインスタンス化がサポートされるかどうかを示します。**[真]**がオブジェクトを作成する各要求では、アプリケーションの複数のインスタンスを起動します。nFlags
次のフラグの一つ以上が含まれています:afxRegDefault は ThreadingModel=Apartment にスレッド モデルを設定します。
afxRegInsertable は、コントロールが OLE オブジェクトの Insert Object のダイアログ ボックスに表示されるようにします。
afxRegApartmentThreading は ThreadingModel=Apartment にレジストリのスレッド モデルを設定します。
afxRegFreeThreading は ThreadingModel=Free にレジストリのスレッド モデルを設定します。
ThreadingModel=Both を設定するには、2 とおりのフラグ afxRegApartmentThreading と afxRegFreeThreading を結合できます。スレッド モデルの登録の詳細については Windows SDK の InprocServer32 を参照してください。
lpszProgID
「Microsoft Excel などのことばしてプログラムの識別子を含む文字列へのポインター」。
解説
ただし、オブジェクトを使用するには、それを登録する必要があります。
詳細については、Windows SDKの CLSID のキー を参照してください。
必要条件
ヘッダー : afxdisp.h