hash_multiset::cend
[!メモ]
この API は、互換性のために残されています。代わりに unordered_multiset クラスです。
hash_multisetに最後の要素の次の場所を指す定数反復子を返します。
const_iterator cend( ) const;
戻り値
hash_multiset Classに最後の要素の次の場所を指す定数の双方向反復子。hash_multiset が空の場合、hash_multiset::cend == hash_multiset::begin。
解説
反復子が hash_multisetの最後に到達したかどうかをテストするためにcend が使用されます。cend によって返された値は逆参照しないでください。
Visual C++ .NET 2003では、<hash_map> と <hash_set> ヘッダー ファイルのメンバーはstdの名前空間に存在しなくなりましたが、ではなくstdextの名前空間に型。詳細については、「The stdext Namespace」を参照してください。
使用例
// hash_multiset_cend.cpp
// compile with: /EHsc
#include <hash_multiset>
#include <iostream>
int main( )
{
using namespace std;
using namespace stdext;
hash_multiset <int> hs1;
hash_multiset <int> :: const_iterator hs1_cIter;
hs1.insert( 1 );
hs1.insert( 2 );
hs1.insert( 3 );
hs1_cIter = hs1.cend( );
hs1_cIter--;
cout << "The last element of hs1 is " << *hs1_cIter << endl;
}
必要条件
ヘッダー: <hash_set>
名前空間: のstdext