次の方法で共有


<vstoRuntime> 要素 (Visual Studio での Office 開発)

vstav3 名前空間の vstoRuntime 要素は、特定の Office ソリューション用の、Visual Studio Tools for Office ランタイムのサポートされるバージョンを格納します。

<vstoRuntime
    release
    version
    supportUrl />

要素と属性

vstoRuntime 要素は必須です。この要素は vstav3 名前空間にあります。Office ソリューションが 2 つのバージョンの Visual Studio Tools for Office ランタイムをサポートする場合は、アプリケーション マニフェストに 2 つの vstoRuntime 要素があります。

vstoRuntime 要素には、次の属性があります。

属性

Description

release

必ず指定します。Visual Studio Tools for Office ランタイムのリリース バージョン

version

必ず指定します。Visual Studio Tools for Office ランタイムのバージョン番号

supportUrl

省略可能です。Visual Studio Tools for Office ランタイムのインストール場所へのリンク

vstoRuntime には要素がありません。

使用例

次のコード例は、ClickOnce を使用して配置される Office ソリューションのアプリケーション マニフェスト内の vstoRuntime 要素を示しています。このコード例は、「Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト」で紹介されている大きな例の一部です。

<vstav3:vstoRuntime
    release="VSTOR40Beta1"
    version="10.0.20303"
    supportUrl="https://www.microsoft.com" />

参照

関連項目

Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト

Office ソリューション用配置マニフェスト

ClickOnce アプリケーション マニフェスト