方法: XML リテラルに XML スキーマ デザイナーを使用する
このトピックでは、Visual Basic プロジェクトの XML リテラルに関連付けられたスキーマを表示する方法について説明します。
新しい Visual Basic コンソール アプリケーションのプロジェクトを作成するには
Visual Studio 2010 を起動します。
[ファイル] メニューの [新規作成] をクリックし、次に [プロジェクト] をクリックします。[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。[プロジェクトの種類] で [他の言語] を選択し、[Visual Basic] を選択します。[テンプレート] で [コンソール アプリケーション] を選択します。[プロジェクト名] フィールドに「XMLLiterals」と入力し、[場所] フィールドにプロジェクトの場所を入力します。[OK] をクリックします。
新しいプロジェクトが作成されます。XMLLiterals プロジェクトには、Module1.vb という 1 つの Visual Basic ソース ファイルが含まれています。
既存の XSD ファイルをプロジェクトに追加するには
新しいテキスト ファイルをメモ帳で開きます。購買発注書のスキーマからXML スキーマのサンプル コードをコピーし、ファイルに貼り付けます。
PurchaseOrderSchema.xsd という名前でファイルをどこかに保存します。
ソリューション エクスプローラーで、プロジェクト名を右クリックし、[追加] を選択して [既存の項目] をクリックします。[既存項目の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。PurchaseOrderSchema.xsd ファイルを参照して選択し、[追加] をクリックします。
XMLLiterals プロジェクトに、Module1.vb および PurchaseOrderSchema.xsd という 2 つのファイルが含まれるようになります。
プロジェクトに含まれる XSD ファイルに基づいて XML リテラルの Visual Basic コードを追加するには
Module1.vb ファイルのコードを次のコードに置き換えます。
Imports <xmlns:ns="http://tempuri.org/PurchaseOrderSchema.xsd"> Module Module1 Sub Main() Dim XMLLiteral = <ns:PurchaseOrder OrderDate="1900-01-01"> <ns:ShipTo country="US"> <ns:name>name1</ns:name> <ns:street>street1</ns:street> <ns:city>city1</ns:city> <ns:state>state1</ns:state> <ns:zip>1</ns:zip> </ns:ShipTo> <ns:BillTo country="US"> <ns:name>name1</ns:name> <ns:street>street1</ns:street> <ns:city>city1</ns:city> <ns:state>state1</ns:state> <ns:zip>1</ns:zip> </ns:BillTo> </ns:PurchaseOrder> End Sub End Module
XML リテラルまたは XML 名前空間インポートの XML ノードを右クリックして、[スキーマ エクスプローラーで表示] をクリックします。
XML スキーマ エクスプローラーが、XML スキーマ セットに関連付けられた XML リテラルを持つ Visual Basic ファイルと並んで表示されます。