CDataRecoveryHandler::RemoveDocumentInfo
開いているドキュメントのリストから指定されたドキュメントを削除します。
virtual BOOL RemoveDocumentInfo(
CDocument *pDocument
);
パラメーター
パラメーター |
説明 |
[入力] pDocument |
削除するドキュメントへのポインター。 |
戻り値
pDocument がリストから削除された場合は TRUE。エラーが発生した場合は FALSE。
解説
ユーザーがドキュメントを閉じると、フレームワークではこのメソッドを使用して、開いているドキュメントのリストからそのドキュメントを削除します。
開いているドキュメントのリストに pDocument が含まれていない場合、RemoveDocumentInfo は何も実行せず、TRUE を返します。
このメソッドを使用するには、m_dwRestartManagerSupportFlags に AFX_RESTART_MANAGER_REOPEN_PREVIOUS_FILES が設定されている必要があります。m_dwRestartManagerSupportFlags パラメーターの詳細については、「CDataRecoveryHandler クラス」を参照してください。
必要条件
ヘッダー: afxdatarecovery.h