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CDataRecoveryHandler::RestoreAutosavedDocuments

ユーザーの入力に基づいて自動保存ドキュメントを復元します。

virtual BOOL RestoreAutosavedDocuments();

戻り値

このメソッドによりドキュメントが正常に復元された場合、TRUE。

解説

このメソッドでは CDataRecoveryHandler::QueryRestoreAutosavedDocuments を呼び出すことで、ユーザーが復元を希望するドキュメントを判別します。ユーザーが自動保存ドキュメントを復元しないことを選択した場合、RestoreAutosavedDocuments により自動保存ファイルが削除されます。それ以外の場合、RestoreAutosavedDocuments により、開いているドキュメントが自動保存されたドキュメントに置き換えられます。

このメソッドを使用するには、m_dwRestartManagerSupportFlags に AFX_RESTART_MANAGER_REOPEN_PREVIOUS_FILES または AFX_RESTART_MANAGER_RESTORE_AUTOSAVED_FILES が設定されている必要があります。m_dwRestartManagerSupportFlags パラメーターの詳細については、「CDataRecoveryHandler クラス」を参照してください。

必要条件

ヘッダー: afxdatarecovery.h

参照

関連項目

CDataRecoveryHandler クラス

階層図

CDataRecoveryHandler::ReopenPreviousDocuments

CDataRecoveryHandler::QueryRestoreAutosavedDocuments