方法: プロファイリング ツールのパフォーマンス規則を構成する
Visual Studio Premium プロファイリング ツールのパフォーマンスの警告は、プロファイリング対象のアプリケーションにおいてプログラムの実行速度が低下する問題を示します。警告は、有用なデータを収集するために、収集方法を変更する必要があることを示している場合もあります。パフォーマンスの警告は、プロファイル セッションで自動的に生成され、Visual Studio でプロファイル データ ファイルを開いたときに、[エラー一覧] ウィンドウに表示されます。ただし、警告によっては、目的のシナリオに当てはまらないものや、誤って生成されるものもあります。このため、特定の警告を表示または非表示にするよう、パフォーマンスの警告を構成できます。
プロファイラーのパフォーマンス警告を構成するには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[パフォーマンス ツール] を展開し、[規則] をクリックします。
警告の [ID] および名前の隣にあるチェック ボックスをオンまたはオフにすることで、警告を有効または無効にすることができます。
規則の警告レベルを指定するには、規則の横の [アクション] セルをクリックして警告レベルをクリックします。
[無効] - 規則を無効にします (これは、規則 ID の横のチェック ボックスをオフにするのと同じです)。
[警告] - 規則を警告として表示します。
[エラー] - プロファイリングの実行を停止し、規則をエラーとして表示します。
[情報] - 規則を情報としてだけ表示します。