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Mark

VSPerfCmd.exe の Mark オプションは、プロファイル データ ファイルに指定した情報を挿入します。マークは個別の VSPerfReport レポートまたはプロファイラー UI のマーク レポート ビューに一覧表示できます。Mark を使用して、レポートおよびビュー フィルターの開始点または終了点を指定できます。

コマンド ラインで指定するオプションは Mark のみにする必要があります。

VSPerfCmd.exe /Mark:MarkID,[MarkName]

パラメーター

  • MarkID
    プロファイラー ビューおよびレポートにマーク ID として一覧表示される、ユーザー定義の整数です。MarkID は一意である必要はありません。

  • MarkName
    (オプション) プロファイラー ビューおよびレポートにマーク名として一覧表示される、ユーザー定義の文字列です。MarkName が指定されない場合、マーク一覧の "マーク名" フィールドは空になります。スペースやスラッシュ ("/") を含む文字列は引用符で囲みます。

使用例

この例では、ID が 123、名前が "TestMark" というマークを挿入します。

VSPerfCmd.exe /Start:Sample /Output:TestApp.exe.vsp
VSPerfCmd.exe /Launch:TestApp.exe
VSPerfCmd.exe /Mark:123,TestMark

参照

関連項目

VSPerfCmd

概念

スタンドアロン アプリケーションのコマンド ラインによるプロファイリング

ASP.NET Web アプリケーションのコマンド ライン プロファイリング

サービスのコマンド ライン プロファイリング