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ConfigureMail コマンド

メール サーバーを構成すると、作業項目やその他の条件に変更が生じたときに、自動的に警告を生成する機能をサポートできます。指定するメール サーバーは、このコマンドを実行するアプリケーション層サーバー上のすべてのプロジェクト コレクションに定義されたすべてのチーム プロジェクトをサポートします。チーム メンバーに電子メール通知を送信する場合は、ConfigureMail コマンドを使用して、Team Foundation Server (TFS) を実行するサーバーで既存の SMTP サーバーが使用されるように構成する必要があります。

必要なアクセス許可

ConfigureMail コマンドを使用するには、Team Foundation アプリケーション層サーバーの Team Foundation 管理者セキュリティ グループのメンバーである必要があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

[!メモ]

管理アクセス許可を使ってログオンしている場合でも、この機能を実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプト ウィンドウを開く必要があります。

TFSConfig ConfigureMail /FromEmailAddress:emailAddress /SmtpHost:SMTPHostName

パラメーター

オプション

説明

/FromEmailAddress:emailAddress

チェックインや自分に割り当てられた作業項目などの通知について、TFS からの電子メール通知の送信元として使用するアドレスを指定します。このアドレスは有効性もチェックされ、サーバーの構成によっては、メール サーバーに存在する有効な電子メール アカウントでなければならない場合もあります。

アドレスが存在しない場合、または無効な場合は、既定の電子メール アドレスが使用されます。

/SmtpHost:SMTPHostName

メール サーバーをホストするサーバーの名前を指定します。

使用例

次の例は、送信元電子メール アドレスを TFS@contoso.com、SMTP メール サーバーを ContosoMailServer として構成する場合に使用する構文を示しています。

[!メモ]

これらの例は、例示のみを目的としており、架空のものです。実際のものとは一切関係ありません。

TFSConfig ConfigureMail /FromEmailAddress:TFS@contoso.com /SmtpHost:ContosoMailServer

参照

処理手順

電子メール通知の構成および SMTP サーバーの指定

その他の技術情報

Team Foundation Server コマンド ライン ツールの使用方法