NamedRange.Characters プロパティ
NamedRange コントロールのテキスト内での文字範囲を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Characters オブジェクトを取得します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
ReadOnly Property Characters As NamedRange_CharactersType
NamedRange_CharactersType Characters { get; }
プロパティ値
型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange_CharactersType
NamedRange コントロールのテキスト内での文字範囲を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Characters オブジェクトを返します。
解説
Characters プロパティは、次のパラメーターと共に使用します。
パラメーター |
説明 |
---|---|
Start |
返す最初の文字です。この引数に 1 を指定するか、または省略した場合、このプロパティは、最初の文字から始まる文字範囲を返します。 |
Length |
返す文字数です。この引数を省略した場合、このプロパティは、残りの文字列 (Start 文字以降のすべての文字) を返します。 |
パラメーターを指定せずに Characters を使用すると、Characters は NamedRange_CharactersType オブジェクトを取得します。このオブジェクトは、Visual Studio インフラストラクチャの一部であり、コードから直接使用するためのオブジェクトではありません。
文字列内の文字を書式設定するには、Microsoft.Office.Interop.Excel.Characters オブジェクトを使用できます。Microsoft.Office.Interop.Excel.Characters オブジェクトはコレクションではありません。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例は、NamedRange を作成し、そこに Smith という語を入力します。次に、その語の最初の文字を太字にし、サイズを 14 に設定します。
このバージョンは、ドキュメント レベルのカスタマイズに使用されます。
Private charactersRange As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange
Private Sub FormatCharacters()
charactersRange = Me.Controls.AddNamedRange( _
Me.Range("A1", "A1"), "charactersRange")
Me.charactersRange.Value2 = "Smith"
Me.charactersRange.Characters(1, 1).Font.Bold = True
Me.charactersRange.Characters(1, 1).Font.Size = 14
End Sub
Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange charactersRange;
private void FormatCharacters()
{
charactersRange = this.Controls.AddNamedRange(
this.Range["A1", "A1"], "charactersRange");
this.charactersRange.Value2 = "Smith";
this.charactersRange.Characters[1, 1].Font.Bold = true;
this.charactersRange.Characters[1, 1].Font.Size = 14;
}
このバージョンは、アプリケーション レベルのアドインに使用されます。
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