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wctype

文字コードの分類の規則を指定します。

wctype_t wctype(
   const char * property 
);

パラメーター

  • property
    プロパティの文字列。

戻り値

現在のロケールのカテゴリが LC_CTYPE の名前がプロパティの文字列 property に合わせて調整規則を定義する関数の戻り値はゼロ。それ以外の場合は後続の呼び出しに towctrans に使用に適した 2 番目の引数として以外の値を返します。

解説

関数は文字コードの分類の規則を指定します。呼び出しのペアにすべてのロケールで同じ動作です。実装が 15 (「 C 」ロケールの追加の調整規則を定義できます):

Function

と同じです。

iswalnum( c )

iswctype( c, wctype( "alnum" ) )

iswalpha( c )

iswctype( c, wctype( "alpha" ) )

iswcntrl( c )

iswctype( c, wctype( "cntrl" ) )

iswdigit( c )

iswctype( c, wctype( "digit" ) )

iswgraph( c )

iswctype( c, wctype( "graph" ) )

iswlower( c )

iswctype( c, wctype( "lower" ) )

iswprint( c )

iswctype( c, wctype( "print" ) )

iswpunct( c )

iswctype( c, wctype( "punct" ) )

iswspace( c )

iswctype( c, wctype( "space" ) )

iswupper( c )

iswctype( c, wctype( "upper" ) )

iswxdigit( c )

iswctype( c, wctype( "xdigit" ) )

必要条件

ルーチン

必須ヘッダー

wctype

<wctype.h>

互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。

参照

関連項目

データ変換

setlocale、_wsetlocale