CWinApp::WriteProfileBinary
アプリケーションのレジストリまたは .INI ファイルの指定のセクションにバイナリ データを書き込みます。
BOOL WriteProfileBinary(
LPCTSTR lpszSection,
LPCTSTR lpszEntry,
LPBYTE pData,
UINT nBytes
);
パラメーター
lpszSection
エントリがあるセクションを指定する NULL で終わる文字列へのポインター。セクションが存在しないときは、新たに作成されます。このセクション名は、大文字、小文字の区別をしません。文字列に大文字、小文字を組み合わせることができます。lpszEntry
値を書き込むエントリを持つ NULL で終わる文字列へのポインター。指定されたセクションにエントリが存在しないときは、新たに作成されます。pData
書き込む文字列へのポインター。nBytes
書き込むバイト数。
戻り値
正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
使用例
次の例では、CWinApp* pApp = AfxGetApp(); を使って、CWinApp クラスを取得しています。この例は、MFC アプリケーションの任意の関数から WriteProfileBinary と GetProfileBinary を使用する方法を示しています。
CWinApp* pApp = AfxGetApp();
CString strSection = _T("My Section");
CString strItem = _T("My Binary Item");
double myData = 123.456e12;
pApp->WriteProfileBinary(strSection, strItem, (LPBYTE)&myData, sizeof(myData));
double *pData;
UINT n;
pApp->GetProfileBinary(strSection, strItem, (LPBYTE*)&pData, &n);
ASSERT(n == sizeof(myData));
ASSERT(myData = *pData);
delete [] pData; // free the buffer
ほかの例については、「CWinApp::GetProfileBinary」の例を参照してください。
必要条件
ヘッダー: afxwin.h