方法 : DataRepeater コントロールにバインドされたデータを表示する (Visual Studio)

[アーティクル]
02/21/2013

DataRepeater コントロールの最も一般的な用途は、データセットまたはその他のデータソースからバインドされたデータを表示することです。

DataRepeater コントロールには、バインドコントロール以外に、静的ラベルやイメージなど項目ごとに繰り返し表示するコントロールも追加することが必要な場合があります。詳細については、「方法 : DataRepeater コントロールに非バインドデータを表示する (Visual Studio)」を参照してください。

VirtualMode プロパティを True に設定し、データソースを DataSource プロパティに割り当てることで、実行時にデータソースにバインドすることもできます。この場合、データソースとのすべてのやり取りを管理する必要があります。詳細については、「DataRepeater コントロールの仮想モード (Visual Studio)」を参照してください。

[!メモ]

お使いのマシンで、Visual Studio ユーザーインターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

データバインド DataRepeater を作成するには

ツールボックスの [Visual Basic PowerPacks] タブから DataRepeater コントロールをフォームまたはコンテナーコントロールにドラッグします。
サイズ変更ハンドルをドラッグしてコントロールのサイズを設定し、移動ハンドルをドラッグしてコントロールの位置を指定します。

このコントロールには四角形の領域が 2 つあります。上部領域は項目テンプレートであり、このテンプレートに追加したコントロールは DataRepeater コントロール内の項目ごとに繰り返されます。下部領域はビューポートであり、ここに項目が表示されます。

[プロパティ] ウィンドウで Size プロパティおよび Position プロパティを変更することによって、コントロールまたは項目テンプレートのサイズおよび位置を変更することもできます。
[データ] メニューの [データソースの表示] をクリックします。

[!メモ]

[データソース] ウィンドウが空の場合は、そのウィンドウにデータソースを追加します。詳細については、「データソースの概要」を参照してください。
[データソース] ウィンドウで、バインドするデータが含まれるテーブルの最上位ノードを選択します。
テーブルノードのドロップダウンリストの Details をクリックして、テーブルのドロップタイプを Details に変更します。
テーブルノードを選択し、DataRepeater コントロールの項目テンプレート領域にドラッグします。

各フィールドに表示するコントロールの種類を指定できます。詳細については、「方法 : [データソース] ウィンドウからドラッグしたときに作成されるコントロールを設定する」を参照してください。