プリコンパイル済みヘッダーに関する制限事項
既定では、エディット コンティニュがプリコンパイル済みヘッダーをバックグラウンドで読み込みおよび処理して、コード変更の処理を高速化します。プリコンパイル済みヘッダーを読み込むには、物理メモリを割り当てる必要があります。このため、RAM が不足しているコンピューターでコンパイルする場合、問題が発生する可能性があります。Windows NT や Windows 2000 では、デバッグ時に Windows NT タスク マネージャーを使って使用できる物理メモリの量を確認することにより、メモリの量が問題になるかどうかを調べることができます。使用できる物理メモリの量がプリコンパイル済みヘッダーのサイズを超える場合、エディット コンティニュに問題は生じません。この量がプリコンパイル済みヘッダーのサイズより小さい場合は、エディット コンティニュがプリコンパイル済みヘッダーをバックグラウンドで読み込まないようにできます。
エディット コンティニュがプリコンパイル済みヘッダーをバックグラウンドで読み込まないようにするには
[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
オプション(&&O),オプションのダイアログ ボックスで、 デバッグ ノードと 編集および行 のグループを選択します。
[プリコンパイルを許可する] チェック ボックスをオフにします。
[OK] をクリックします。