TaskItem インターフェイス
TaskItem オブジェクトは、タスク一覧ウィンドウに含まれるタスク アイテムを表します。
名前空間: EnvDTE
アセンブリ: EnvDTE (EnvDTE.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("58E4D419-6B8C-4C63-92DE-70161CD95890")> _
Public Interface TaskItem
[GuidAttribute("58E4D419-6B8C-4C63-92DE-70161CD95890")]
public interface TaskItem
[GuidAttribute(L"58E4D419-6B8C-4C63-92DE-70161CD95890")]
public interface class TaskItem
[<GuidAttribute("58E4D419-6B8C-4C63-92DE-70161CD95890")>]
type TaskItem = interface end
public interface TaskItem
TaskItem 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Category | タスク アイテムのカテゴリを表す文字列を取得します。 | |
Checked | タスク一覧 ウィンドウに含まれるタスク アイテムのチェック ボックスがオンになっているかどうかを示す値を設定または取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしている TaskItem オブジェクトを含むコレクションを返します。 | |
Description | TaskItem オブジェクトの記述を表す文字列を設定または取得します。 | |
Displayed | タスク アイテムが、タスク一覧ウィンドウに現在表示されているかどうかを示す値を取得します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
FileName | タスク アイテムの作成時に、タスク一覧ウィンドウに渡されたファイル名を表す文字列を設定または取得します。 | |
IsSettable | タスク アイテムの指定の列が編集できるかどうかを返します。 | |
Line | TaskItem オブジェクトの行番号を設定または取得します。 | |
Priority | タスク アイテムの優先順位を示す定数を設定または取得します。 | |
SubCategory | タスク アイテムのサブカテゴリを表す文字列を取得します。 |
このページのトップへ
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Delete | コレクションからタスク アイテムを削除します。 | |
Navigate | タスク アイテムがタスクにとって意味を持つ値である場合、そのタスク アイテムを所定の位置に移動し、その位置を表示するよう要求します。 | |
Select | 項目を統合開発環境 (IDE: integrated development environment) でアクティブにします。 |
このページのトップへ
例
次の例では、タスクは [タスク一覧] の [アドインとマクロ] カテゴリに表示されます。
[Visual Basic]
Sub TaskItemExample()
Dim win As Window = DTE.Windows.Item(Constants.vsWindowKindTaskList)
Dim TL As TaskList = win.Object
Dim TLItem As TaskItem
' Add a couple of tasks to the Task List.
TLItem = TL.TaskItems.Add(" ", " ", "Test task 1.", vsTaskPriority.vsTaskPriorityHigh, vsTaskIcon.vsTaskIconUser, True, , 10, , )
TLItem = TL.TaskItems.Add(" ", " ", "Test task 2.", vsTaskPriority.vsTaskPriorityLow, vsTaskIcon.vsTaskIconComment, , 20, , )
' List the total number of task list items after adding the new
' task items.
MsgBox("Task Item 1 description: " & TL.TaskItems.Item(2).Description)
MsgBox("Total number of task items: " & TL.TaskItems.Count)
' Remove the second task item. The items list in reverse numeric order.
MsgBox("Deleting the second task item")
TL.TaskItems.Item(1).Delete()
MsgBox("Total number of task items: " & TL.TaskItems.Count)
End Sub