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Document.Save メソッド

ドキュメントを保存します。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
Function Save ( _
    FileName As String _
) As vsSaveStatus
vsSaveStatus Save(
    string FileName
)
vsSaveStatus Save(
    [InAttribute] String^ FileName
)
abstract Save : 
        FileName:string -> vsSaveStatus 
function Save(
    FileName : String
) : vsSaveStatus

パラメーター

  • FileName
    型 : System.String
    省略可能です。保存するドキュメントに付ける名前。既定値は、このドキュメントに関連付けられているパスです。したがって、空の文字列を渡した場合は、ドキュメントが現在の名前で保存されます。

戻り値

型 : EnvDTE.vsSaveStatus
保存が成功したかどうかを示す vsSaveStatus 定数。

解説

ディスクがいっぱいになった場合や、書き込みアクセス許可の問題が発生している場合など、FileName を書き込むことができない場合には、Save でエラーが発生します。ファイルは、FileName に基づいて新しい名前で保存されます。

FileName パラメーターは、Visual Studio 2010 では省略可能ですが、Visual Studio 2008 では省略できません。

Sub SaveExample()
    Dim objDoc As Document
    ' Create a new text file.
    DTE.ItemOperations.NewFile("General\Text File")
    ' Create a document reference.
    objDoc = DTE.Documents.Item(1)
    ' Save the new text file.
    objDoc.Save("c:\temp\mynewdoc.txt")
End Sub

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

Document インターフェイス

EnvDTE 名前空間