Workbook.XmlImport メソッド
XML データ ファイルを現在のブックにインポートします。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Function XmlImport ( _
Url As String, _
<OutAttribute> ByRef ImportMap As XmlMap, _
Overwrite As Object, _
Destination As Object _
) As XlXmlImportResult
XlXmlImportResult XmlImport(
string Url,
out XmlMap ImportMap,
Object Overwrite,
Object Destination
)
パラメーター
- Url
型 : System.String
XML データ ファイルの URL (Uniform Resource Locator) または UNC (Uniform Naming Convention) パスです。
- ImportMap
型 : Microsoft.Office.Interop.Excel.XmlMap%
ファイルをインポートするときに適用するスキーマ マップです。
- Overwrite
型 : System.Object
Destination パラメーターに値が設定されていない場合、このパラメーターは、ImportMap パラメーターで指定されたスキーマ マップにマップされたデータを上書きするかどうかを指定します。 true に設定するとデータを上書きし、false に設定すると新しいデータを既存のデータに追加します。既定値は true です。 Destination パラメーターに値が指定されている場合、このパラメーターは既存のデータを上書きするかどうかを指定します。 true に設定すると既存のデータを上書きし、false に設定すると、インポートをキャンセルしてデータが上書きされないようにします。既定値は true です。
- Destination
型 : System.Object
指定されている Range にある新しい XML リストにデータがインポートされます。
戻り値
型 : Microsoft.Office.Interop.Excel.XlXmlImportResult
XlXmlImportResult 値のいずれか。
解説
既存のマッピングにデータをインポートする場合は、Destination パラメーターに値を指定しないでください。
次の条件がある場合、このメソッドを呼び出すとランタイム エラーが発生します。
指定された XML データに構文エラーがある。
指定されたデータがワークシートに収まらなかったためにインポート プロセスがキャンセルされた。
メモリに読み込まれている XML データをインポートするには、XmlImportXml メソッドを使用します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。