ControlCollection.AddChart メソッド (Range, String)
新しい Chart コントロールをワークシートの指定の範囲に追加します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Function AddChart ( _
range As Range, _
name As String _
) As Chart
Chart AddChart(
Range range,
string name
)
パラメーター
- range
型 : Microsoft.Office.Interop.Excel.Range
コントロールの境界を表す Range。
- name
型 : System.String
ControlCollection インスタンス内のコントロールにインデックスを付けるために使用できるコントロールの名前。
戻り値
型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.Chart
ControlCollection インスタンスに追加された Chart コントロール。
例外
例外 | 条件 |
---|---|
ArgumentNullException | name 引数または range 引数が nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing)。または、name 引数の長さが 0 の場合。 |
ControlNameAlreadyExistsException | 同じ名前のコントロールが既に ControlCollection インスタンスに存在します。 |
InvalidRangeException | 指定された範囲が無効である場合。複数の領域で構成される範囲は使用できません。範囲は、ControlCollection インスタンスと同じワークシート上であることが必要です。 |
解説
AddChart メソッドを使用すると、Chart コントロールを ControlCollection の最後に追加できます。以前にプログラムで追加された Chart コントロールを削除するには、Remove メソッドを使用します。
例
次のコード例は、セル E1 ~ E3 に数値 16 を、セル F1 ~ F3 に数値 24 を、それぞれ挿入します。次にこのコードは、Chart コントロールをセル A1 ~ C8 に作成し、セル E1 ~ F3 を SetSourceData メソッドに渡して、グラフにデータを設定します。
Private Sub ExcelAddRangeChart()
Me.Range("E1", "E3").Value2 = 16
Me.Range("F1", "F3").Value2 = 24
Dim Chart1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.Chart _
= Me.Controls.AddChart(Me.Range("A1", "C8"), _
"Chart1")
Chart1.SetSourceData(Me.Range("E1", "F5"), _
Excel.XlRowCol.xlColumns)
Chart1.ChartType = Excel.XlChartType. _
xlColumnClustered
End Sub
private void ExcelAddRangeChart()
{
this.Range["E1", "E3"].Value2 = 16;
this.Range["F1", "F3"].Value2 = 24;
Microsoft.Office.Tools.Excel.Chart chart1 =
this.Controls.AddChart(this.Range["A1", "C8"], "Chart1");
chart1.SetSourceData(this.Range["E1", "F5"], Excel.XlRowCol.xlColumns);
chart1.ChartType = Excel.XlChartType.xlColumnClustered;
}
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