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CMFCButton::SetImage

ボタンのイメージを設定します。

void SetImage(
   HICON hIcon,
   BOOL bAutoDestroy=TRUE,
   HICON hIconHot=NULL,
   HICON hIconDisabled=NULL,
   BOOL bAlphaBlend=FALSE 
);
void SetImage(
   HBITMAP hBitmap,
   BOOL bAutoDestroy=TRUE,
   HBITMAP hBitmapHot=NULL,
   BOOL bMap3dColors=TRUE,
   HBITMAP hBitmapDisabled=NULL 
);
void SetImage(
   UINT uiBmpResId,
   UINT uiBmpHotResId=0,
   UINT uiBmpDsblResID=0 
);

パラメーター

  • [入力] hIcon
    新しいイメージのビットマップとマスクを持つアイコンを識別するハンドル。

  • [入力] bAutoDestroy
    ビットマップ リソースを自動的に破棄するように指定する場合は TRUE。それ以外の場合は FALSE。既定値は TRUE です。

  • [入力] hIconHot
    選択された状態のイメージを持つアイコンを識別するハンドル。

  • [入力] hBitmap
    選択されていない状態のイメージを持つビットマップを識別するハンドル。

  • [入力] hBitmapHot
    選択された状態のイメージを持つビットマップを識別するハンドル。

  • [入力] uiBmpResId
    選択されていないイメージのリソース ID。

  • [入力] uiBmpHotResId
    選択されたイメージのリソース ID。

  • [入力] bMap3dColors
    ボタンの背景 (つまり、ボタンの表面) の透明色を指定します。RGB カラー値 (192, 192, 192) を使用する場合は TRUE を指定し、AFX_GLOBAL_DATA::clrBtnFace で定義されたカラー値を使用する場合は FALSE を指定します。

  • [入力] hIconDisabled
    無効イメージのアイコンを識別するハンドル。

  • [入力] hBitmapDisabled
    無効イメージを持つビットマップを識別するハンドル。

  • [入力] uiBmpDsblResID
    無効ビットマップのリソースの ID。

  • [入力] bAlphaBlend
    アルファ チャネルを使用する 32 ビット イメージのみを使用する場合は TRUE。アルファ チャネル イメージ以外も使用する場合は FALSE。既定値は FALSE です。

使用例

CMFCButton クラスの SetImage メソッドのさまざまなバージョンを使用する方法を次の例に示します。この例では 新しいコントロールのサンプルの一部です。

    CMFCButton m_Button;


...


    // int m_iImage
    // IDB_BTN1_32, IDB_BTN1_HOT_32, IDB_BTN1, IDB_BTN1_HOT are int macros that are #define.
    if (m_iImage == 1) 
    {
        m_Button.SetImage((HBITMAP) NULL);
    }
    else
    {
        m_Button.SetImage(IDB_BTN1_32, IDB_BTN1_HOT_32);
    }

必要条件

ヘッダー : afxbutton.h

参照

関連項目

CMFCButton クラス

階層図