次の方法で共有


CMFCPropertyGridFileProperty::CMFCPropertyGridFileProperty

CMFCPropertyGridFileProperty オブジェクトを構築します。

CMFCPropertyGridFileProperty(
   const CString& strName,
   BOOL bOpenFileDialog,
   const CString& strFileName,
   LPCTSTR lpszDefExt=NULL,
   DWORD dwFlags=OFN_HIDEREADONLY|OFN_OVERWRITEPROMPT,
   LPCTSTR lpszFilter=NULL,
   LPCTSTR lpszDescr=NULL,
   DWORD_PTR dwData=0 
);

パラメーター

  • [入力] strName
    プロパティ名。

  • [入力] bOpenFileDialog
    [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを開くには TRUE。[ファイルの保存] ダイアログ ボックスを開くには FALSE。

  • [入力] strFileName
    初期ファイル名。

  • [入力] lpszDefExt
    1 つ以上のファイル名拡張子の文字列。既定値 NULL です。

  • [入力] dwFlags
    ダイアログ ボックス フラグ。既定値は、OFN_HIDEREADONLY および OFN_OVERWRITEPROMPT のビットごとの組み合わせ (OR) です。

  • [入力] lpszFilter
    1 つ以上のファイル フィルターの文字列。既定値 NULL です。

  • [入力] lpszDescr
    プロパティ項目の説明。既定値 NULL です。

  • [入力] dwData
    プロパティ項目と関連付けられたアプリケーション固有のデータ。32 ビット整数や他のデータへのポインターなどです。既定値は 0 です。

使用例

CMFCPropertyGridFileProperty クラスのコンストラクターを使用してオブジェクトを作成する方法を次の例に示します。この例では Visual Studio のデモのサンプルの一部です。

    // CMFCPropertyGridProperty* pGroup3
    static TCHAR BASED_CODE szFilter[] = _T("Icon Files(*.ico)|*.ico|All Files(*.*)|*.*||");
    pGroup3->AddSubItem(new CMFCPropertyGridFileProperty(_T("Icon"), TRUE, _T(""), _T("ico"), 0, szFilter, _T("Specifies the dialog icon")));

必要条件

ヘッダー : afxpropertygridctrl.h

参照

関連項目

CMFCPropertyGridFileProperty クラス

階層図