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RibbonDropDownItem.Tag プロパティ

この RibbonDropDownItem と関連付けられたアプリケーション固有のデータを取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)

構文

'宣言
<BindableAttribute(True)> _
<TypeConverterAttribute> _
Property Tag As Object
[BindableAttribute(true)]
[TypeConverterAttribute]
Object Tag { get; set; }

プロパティ値

型 : System.Object
この RibbonDropDownItem と関連付けられたアプリケーション固有のデータを表すオブジェクト。

解説

System.Object クラスから派生した任意の型をこのプロパティに割り当てることができます。ただし、Visual Studio の [プロパティ] ウィンドウで Tag プロパティを設定する場合は、割り当てることができるのはテキストのみです。

Tag プロパティの一般的な用途は、項目と密接に関連付けられたデータの格納です。

次の例では、ドロップダウン ボックス内の RibbonDropDownItem の Tag プロパティを設定します。

このコード例を実行するには、最初に次の手順を実行する必要があります。

  1. [リボン (ビジュアル デザイナー)] アイテムを、Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成されたプロジェクトに追加します。

  2. ドロップダウン ボックスを既定のグループ Group1 に追加します。

Public Class CourseInfo
    Private ID As String
    Public Sub New(ByVal _courseID As String)
        ID = _courseID
    End Sub
End Class

Private Sub AddDropDownTag()
    Dim item1 As RibbonDropDownItem = Me.Factory.CreateRibbonDropDownItem()
    item1.Label = "Class 101"
    item1.Tag = New CourseInfo("101")
    DropDown1.Items.Add(item1)
End Sub
public class CourseInfo
{
    private string ID;
    public CourseInfo(string _courseID)
    {
        ID = _courseID;
    }
}

private void AddDropDownTag()
{
    RibbonDropDownItem item1 = this.Factory.CreateRibbonDropDownItem(); 
    item1.Label = "Class 101";
    item1.Tag = new CourseInfo("101");
    dropDown1.Items.Add(item1);
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

RibbonDropDownItem インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間

その他の技術情報

リボン オブジェクト モデルの概要