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ClipboardObject.IDataObject.GetDataHere メソッド

ソース データ オブジェクトからデータを取得します。このメソッドはデータ コンシューマーによって呼び出され、呼び出し元が、指定したストレージ メディアを割り当て、解放する必要があるという点で IDataObject.GetData メソッドとは異なります。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.Data.Framework
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.Data.Framework (Microsoft.VisualStudio.Data.Framework.dll 内)

構文

'宣言
Private Sub GetDataHere ( _
    ByRef format As FORMATETC, _
    ByRef medium As STGMEDIUM _
) Implements IDataObject.GetDataHere
void IDataObject.GetDataHere(
    ref FORMATETC format,
    ref STGMEDIUM medium
)
private:
virtual void GetDataHere(
    FORMATETC% format, 
    STGMEDIUM% medium
) sealed = IDataObject::GetDataHere
private abstract GetDataHere : 
        format:FORMATETC byref * 
        medium:STGMEDIUM byref -> unit 
private override GetDataHere : 
        format:FORMATETC byref * 
        medium:STGMEDIUM byref -> unit 
JScript では、明示的なインターフェイスの実装はサポートされません。

パラメーター

  • format
    型 : System.Runtime.InteropServices.ComTypes.FORMATETC%
    使用する形式、中級およびターゲット デバイスを定義する参照渡し FORMATETC の構造に参照データを渡すとき。1 個の中間 TYMEDでのみ指定できます。TYMED の次の値のみ有効です: TYMED_ISTORAGE、TYMED_ISTREAM、TYMED_HGLOBAL、または TYMED_FILE。
  • medium
    型 : System.Runtime.InteropServices.ComTypes.STGMEDIUM%
    転送されるデータを格納しているストレージ メディアを定義する STGMEDIUM (参照渡し)。中間は呼び出し元によって割り当てられます。このメソッドで入力する必要があります。呼び出し元は、メディアを解放する必要もあります。このメソッドの実装では、常に、このパラメーターが指している T:System.Runtime.InteropServices.ComTypes.STGMEDIUM 構造体の[pUnkForRelease] メンバーに nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) 値を与える必要があります。

実装

IDataObject.GetDataHere(FORMATETC%, STGMEDIUM%)

解説

このメソッドは、クリップボードのオブジェクトが既存の IDataObjectをラップしていると仮定する System.Runtime.InteropServices.ComTypes の名前空間からの対応する IDataObject.SetData の呼び出しに委任します。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

ClipboardObject クラス

Microsoft.VisualStudio.Data.Framework 名前空間