RibbonButton.KeyTip プロパティ
ボタンのキーボード ショートカットを取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
Property KeyTip As String
string KeyTip { get; set; }
プロパティ値
型 : System.String
ボタンのキーボード ショートカットを表す文字列。
解説
KeyTip は 1 ~ 3 文字の大文字にする必要があり、スペース、タブ、または改行文字は使用できません。
KeyTip は、アクセス キーまたはアクセラレータと呼ぶこともあり、コントロールをアクティブにするショートカット キーとして使用されます。KeyTip は、Alt キーを押したときにリボン上に表示されます。指定した KeyTip が、組み込みのコントロールまたは他のアドインの KeyTip と競合する場合は、Microsoft Office によって競合しない KeyTip 値が自動的に割り当てられることがあります。
詳細については、「キーボードでリボンを操作する」を参照してください。
例
次の例では、KeyTip をボタンとチェック ボックスに割り当てます。
このコード例を実行するには、最初に次の手順を実行する必要があります。
[リボン (ビジュアル デザイナー)] アイテムを、Visual Studio で Office 開発ツールを使用して作成されたプロジェクトに追加します。
カスタム タブにグループを追加します。
ボタンとチェック ボックスをグループに追加します。
Private Sub AssignKeyTips()
tab1.KeyTip = "Z"
button1.KeyTip = "A1"
checkBox1.KeyTip = "A2"
End Sub
private void AssignKeyTips()
{
tab1.KeyTip = "Z";
button1.KeyTip = "A1";
checkBox1.KeyTip = "A2";
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
関連項目
Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間