RibbonBox インターフェイス
カスタム リボン上のコントロールを配置したり、並べ替えたりします。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("e351eac0-961f-458a-8811-58090e3198ef")> _
Public Interface RibbonBox _
Inherits RibbonControl, RibbonComponent, IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("e351eac0-961f-458a-8811-58090e3198ef")]
public interface RibbonBox : RibbonControl,
RibbonComponent, IComponent, IDisposable
RibbonBox 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BoxStyle | この RibbonBox へのコントロールの配置方向が水平または垂直のどちらであるかを示す RibbonBoxStyle 値を取得します。 | |
Enabled | この RibbonControl が使用可能になっているかどうかを示す値を取得または設定します。 (RibbonControl から継承されます。) | |
Id | この RibbonControl オブジェクトを識別するために Microsoft Office で使用される文字列を取得します。 (RibbonControl から継承されます。) | |
Items | この RibbonBox オブジェクト上にあるコントロールのコレクションを取得します。 | |
Name | この RibbonComponent の名前を取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Parent | この RibbonComponent の親を表す RibbonComponent を取得します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Ribbon | コントロール階層を含む最上位の Ribbon オブジェクトを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
RibbonUI | インフラストラクチャ。Microsoft Office アプリケーションによってリボン機能拡張コードに提供される IRibbonUI のインスタンスを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Site | IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。) | |
Tag | この RibbonComponent と関連付けられたアプリケーション固有のデータを取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Visible | この RibbonControl が表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。 (RibbonControl から継承されます。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
PerformDynamicLayout | RibbonComponent に動的メニューなどの動的な親があり、レイアウトが中断されていない場合、親コントロールの Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl メソッドを呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
PerformLayout | RibbonComponent に親があり、レイアウトが中断されていない場合、Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl を呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
ResumeLayout() | SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
ResumeLayout(Boolean) | SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
SuspendLayout | Microsoft Office アプリケーションがリボン上のコントロールの状態を更新しないようにします。 (RibbonComponent から継承されます。) |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Disposed | コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。) |
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解説
RibbonBox は、ドロップされたリボン コントロールを自動的に整列します。
子コントロールを水平方向 (既定) または垂直方向に配置するには、BoxStyle プロパティを使用します。コントロールを垂直方向に配置するとき、十分なスペースがない場合は、複数の列に配置されます。
このコントロールの一部のプロパティは、リボンが Office アプリケーションに読み込まれる前にのみ設定できます。これらのプロパティの設定の詳細については、「リボン オブジェクト モデルの概要」を参照してください。
RibbonBox は、RibbonFactory オブジェクトの CreateRibbonBox メソッドを使用して実行時に作成できます。
RibbonFactory オブジェクトにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。
リボン クラスの Factory プロパティの使用。この方法は、リボン クラス内のコードから使用します。
Globals.Factory.GetRibbonFactory メソッドの使用。この方法は、リボン クラス外のコードから使用します。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。
参照
関連項目
Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間