FormRegionNameAttribute クラス
すべての Outlook アドインでフォーム領域を一意に識別する名前を表します。
継承階層
System.Object
System.Attribute
Microsoft.Office.Tools.Outlook.FormRegionNameAttribute
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.v4.0.Framework (Microsoft.Office.Tools.v4.0.Framework.dll 内)
構文
'宣言
<AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Class, AllowMultiple := False, Inherited := False)> _
Public NotInheritable Class FormRegionNameAttribute _
Inherits Attribute
[AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Class, AllowMultiple = false, Inherited = false)]
public sealed class FormRegionNameAttribute : Attribute
FormRegionNameAttribute 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
FormRegionNameAttribute | FormRegionNameAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Name | すべてのアドインでフォーム領域を一意に識別する名前を取得します。 | |
TypeId | 派生クラスに実装されている場合は、この Attribute の一意の識別子を取得します。 (Attribute から継承されます。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | インフラストラクチャ。このインスタンスが、指定したオブジェクトに等しいかどうかを示す値を返します。 (Attribute から継承されます。) | |
GetHashCode | 対象のインスタンスのハッシュ コードを返します。 (Attribute から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
IsDefaultAttribute | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、このインスタンスの値が派生クラスの既定値かどうかを示します。 (Attribute から継承されます。) | |
Match | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。 (Attribute から継承されます。) | |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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明示的インターフェイスの実装
名前 | 説明 | |
---|---|---|
_Attribute.GetIDsOfNames | 一連の名前を対応する一連のディスパッチ識別子に割り当てます。 (Attribute から継承されます。) | |
_Attribute.GetTypeInfo | オブジェクトの型情報を取得します。この情報はインターフェイスの型情報の取得に使用できます。 (Attribute から継承されます。) | |
_Attribute.GetTypeInfoCount | オブジェクトが提供する型情報インターフェイスの数 (0 または 1) を取得します。 (Attribute から継承されます。) | |
_Attribute.Invoke | オブジェクトによって公開されたプロパティおよびメソッドへのアクセスを提供します。 (Attribute から継承されます。) |
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解説
Outlook は複数のアドインを読み込むことができ、各アドインには複数のフォーム領域を含めることができるため、FormRegionNameAttribute クラスの Name プロパティが一意の名前に設定されることを確認して、名前の衝突を回避する必要があります。
Outlook フォーム領域アイテムをプロジェクトに追加すると、Visual Studio によって、この属性がフォーム領域コード ファイルのフォーム領域ファクトリ クラスに自動的に追加されます。属性の名前は、アドイン名にフォーム領域アイテムを追加し、ドットで区切った名前に設定されます。たとえば、"OutlookAddIn1.FormRegion1" のようになります。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。