RibbonGallery.OfficeImageId プロパティ
Microsoft Office の組み込みアイコンを使用する場合に、コントロールに表示するイメージを取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
Property OfficeImageId As String
string OfficeImageId { get; set; }
プロパティ値
型 : System.String
このコントロールのアイコンとして使用する Microsoft Office の組み込みアイコンの ID。
解説
OfficeImageId プロパティは、コントロールによって表示される Office アイコンを指定します。プロパティ値は、選択されたアイコンの imageMso 値を指定する文字列です。このプロパティは、デザイン時または実行時に設定できます。このプロパティを実行時に更新した場合、コントロールの外観は、変更を反映するように更新されます。
imageMso の値の一覧については、Microsoft ダウンロード センターのページ Office 2010 のアドイン: ギャラリー アイコンを参照してください。
このプロパティは、Image プロパティが設定されている場合には無視されます。OfficeImageId プロパティによって指定されたイメージは、Image プロパティによって指定されたイメージよりもわずかに速く読み込まれます。これは、イメージが Office アプリケーションにキャッシュされるためです。
コントロールにイメージを表示するには、ShowImage プロパティを true に設定する必要があります。デザイン時に OfficeImageId プロパティを設定する場合は、Visual Studio によって自動的に ShowImage プロパティが true に設定されます。実行時に OfficeImageId プロパティを設定する場合は、コードで ShowImage プロパティを true に設定する必要があります。
例
次の例では、Microsoft Office アイコンをギャラリー コントロールの 2 つの項目に割り当てます。
このコード例を実行するには、最初に次の手順を実行する必要があります。
[リボン (ビジュアル デザイナー)] アイテムを、Visual Studio で Office プロジェクト テンプレートを使用して作成されたプロジェクトに追加します。
カスタム タブにグループを追加します。
グループにギャラリーを追加します。
Private Sub SetGalleryImage()
Gallery1.OfficeImageId = "PersonaStatusOnline"
Gallery1.ShowImage = True
End Sub
private void SetGalleryImage()
{
gallery1.OfficeImageId = "PersonaStatusOnline";
gallery1.ShowImage = true;
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
関連項目
Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間