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CachedDataItemEnumerator.Current プロパティ

列挙子の現在位置にある CachedDataItem を取得します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument (Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.ServerDocument.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property Current As CachedDataItem
public CachedDataItem Current { get; }

プロパティ値

型 : Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications.CachedDataItem
列挙子の現在位置にある CachedDataItem

実装

IEnumerator<T>.Current

例外

例外 条件
InvalidOperationException

列挙子が、コレクションの最初の要素の前、または最後の要素の後に位置しています。

解説

列挙子を作成した後や Reset メソッドを呼び出した後に、コレクションの最初の要素に列挙子を進めるためには、Current の値を読み取る前に MoveNext メソッドを呼び出す必要があります。それ以外の場合は、Current は未定義です。

MoveNext への最後の呼び出しで、コレクションの末尾を示す false が返された場合、Current は例外もスローします。

Current は列挙子の位置を移動しません。そのため、Current を連続して呼び出した場合、MoveNext または Reset が呼び出されるまでは同じオブジェクトが返されます。

コレクションが変更されない限り、列挙子は有効なままです。要素の追加、変更、削除などの変更がコレクションに対して実行されると、列挙子は回復不可能な無効状態になり、次に MoveNext または Reset を呼び出すと InvalidOperationException がスローされます。MoveNext と Current の間でコレクションを変更すると、列挙子が無効になっている場合でも、Current が設定先の要素を返します。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

CachedDataItemEnumerator クラス

Microsoft.VisualStudio.Tools.Applications 名前空間