Chart.ApplyLayout メソッド
リボンに表示されているレイアウトを適用します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Sub ApplyLayout ( _
Layout As Integer, _
ChartType As Object _
)
void ApplyLayout(
int Layout,
Object ChartType
)
パラメーター
- Layout
型 : System.Int32
グラフに適用するレイアウトの種類を指定する 1 ~ 10 の整数です。
- ChartType
型 : System.Object
Microsoft.Office.Interop.Excel.XlChartType 値のいずれか。
解説
Layout パラメーターの値は、リボンの [デザイン] タブにある [グラフのレイアウト] グループで使用できるオプションに対応しています。[デザイン] タブは、グラフを選択したときに使用できます。
グラフの種類ごとに独自のレイアウト オプションがあります。たとえば、円グラフのレイアウト オプションは、縦棒グラフのレイアウト オプションとは異なります。異なるグラフの種類からレイアウトを適用するには、ChartType パラメーターを使用して、Layout パラメーターが参照するグラフの種類を指定します。たとえば、縦棒グラフに折れ線グラフのレイアウトを適用するには、XlChartType.xlLine という値を ChartType パラメーターに渡します。その特定のグラフの種類で使用できるグラフ要素のみがレイアウトに追加されます。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例は、グラフの種類 Chart_1 に使用できる 10 番目のレイアウトを適用します。そして SetElement メソッドを使用して、さらなるレイアウト変更を加えます。グラフ タイトルのスタイルを中央揃えに設定し、グラフのグリッド領域内部に配置します。水平軸に合わせてタイトルを追加し、垂直軸に合わせて回転させたタイトルを追加します。このコード例を実行するには、Chart_1 という名前の 2-D 集合縦棒グラフを既定のシート Sheet1 に追加する必要があります。
Private Sub DesignChart()
Dim myChart As Microsoft.Office.Tools.Excel.Chart = _
Globals.Sheet1.Chart_1
myChart.ApplyLayout(10)
myChart.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType. _
msoElementChartTitleCenteredOverlay)
myChart.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType. _
msoElementPrimaryCategoryAxisTitleHorizontal)
myChart.SetElement(Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType. _
msoElementPrimaryValueAxisTitleRotated)
End Sub
private void DesignChart()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.Chart myChart =
Globals.Sheet1.Chart_1;
myChart.ApplyLayout(10, myChart.ChartType);
myChart.SetElement(
Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.
msoElementChartTitleCenteredOverlay);
myChart.SetElement(
Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.
msoElementPrimaryCategoryAxisTitleHorizontal);
myChart.SetElement(
Microsoft.Office.Core.MsoChartElementType.
msoElementPrimaryValueAxisTitleRotated);
}
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