CFileDialog::ApplyOFNToShellDialog
m_ofn のデータ構造に格納されている値に基づいて CFileDialog の現在の状態を更新します。
void ApplyOFNToShellDialog();
解説
Windows Vistaの前のバージョンの Windows では、メンバーの OPENFILENAME のデータ構造は CFileDialogの状態ととも合わせられました。ダイアログ ボックスの状態の m_ofn のメンバー変数に変更がすぐに反映されます。また、ダイアログ ボックスの状態に変更がすぐに m_ofn のメンバー変数を更新します。
Windows Vistaでは、CFileDialog の m_ofn のメンバー変数と状態の値は、同期することが保証されます。この関数は CFileDialog の状態を m_ofn の構造に一致するように更新します。Windows は CFileDialog::DoModal中にこの機能を自動的に呼び出します。
Windows Vistaの下に CFileDialog のクラスを使用する方法の詳細については、CFileDialog クラスを参照してください。
使用例
CFileDialog::UpdateOFNFromShellDialog 関数の例を参照してください。
必要条件
最低限必要なオペレーティング システム: Windows Vista
ヘッダー : afxdlgs.h