方法: データベース データ ソースを Web パフォーマンス テストに追加する
Web 要求にデータ バインディングを追加するためには、まず Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加する必要があります。Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加すると、Web 要求をデータにバインドできるようになります。詳細については、「方法 : Web 要求にデータ バインディングを追加する」を参照してください。Web 要求にデータ バインドした後で、1 つまたは複数のデータ行にアクセスするようにテストの実行を設定する必要があります。詳細については、「方法: テスト設定を使用して、データ行ごとに 1 度実行するように Web パフォーマンス テストを構成する」を参照してください。
要件
- Visual Studio Ultimate
Web パフォーマンス テストにデータ ソースを追加するには
[*** Web パフォーマンス テスト エディター ***] では、Web パフォーマンス テストの最上位ノードを右クリックし、[データ ソースの追加] を選択します。
テスト データ ソース作成ウィザードが表示されます。
[データ ソース名] ボックスにデータ ソースの名前を入力します。
[データ ソースの種類] 一覧で [データベース] を選択します。
[次へ] を選択します。
既存の接続を選択するか、次の手順を実行します。
[新しい接続] を選択します。
[データ ソースの選択] ダイアログ ボックスが開きます。
[データ ソース] 一覧で、データベースの適切なソースを選択します。
(省略可能) [データ プロバイダ] 一覧で、データベースの適切なプロバイダーを選択します。
(省略可能) [常にこれを選択する] チェック ボックスをオフにします。
[続行] を選択します。
[接続のプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
データベースに接続するための情報を入力します。
(省略可能) データベースへの接続を検証するに [接続テスト] ボタンをクリックします。
[接続プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じるに [OK] を選択します。
データベースにアクセスするための接続文字列がウィザードに入力されます。
[次へ] を選択します。
[このデータ ソースで使用できるテーブルから選択する] で、データ ソースに含める各テーブルのチェック ボックスをオンにします。
[完了] をクリックします。
Microsoft Access データベースのように、データベースがファイルである場合は、ファイルを現在のプロジェクトに追加するかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。次の表の情報に従ってファイルを追加するかどうかを決定してください。
応答
結果
利点
○
ファイルがプロジェクトにコピーされます。
プロジェクトを配置するときに追加の作業は必要ありません。
X
ファイルがプロジェクトにコピーされません。プロジェクトを配置するときに、ファイル パスの更新が必要になることがあります。
サイズが大きくなる可能性のあるデータ ファイルは、プロジェクトとは別に管理することが必要です。チーム メンバー間で共有するデータ ファイルは、すべてのメンバーがアクセスできる中央の場所に置く必要があります。
[あり] か [なし] を選択します。
Web パフォーマンス テストに [データ ソース] ノードが追加され、階層内にデータベースとテーブルが表示されます。
[ファイル] [メニュー] で Web パフォーマンス テストを保存するに [保存] を選択します。
参照
処理手順
チュートリアル: Web パフォーマンス テストへのデータ バインドの追加
方法: Web パフォーマンス テストに CSV ファイル データ ソースを追加する
方法: Web パフォーマンス テストに XML ファイル データ ソースを追加する